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動物海洋飼育・
アクアリウム科
ブログ

2023.10.10

フィールドワーク in 中田島(1)

みなさん、こんにちは。
動物海洋飼育・アクアリウム科2年生の授業
今回は、『フィールドワーク』授業の紹介です。

行き先は、浜松市南区にある中田島砂丘です。
( 指さす'田中さん'という内輪ネタからスタートです )

遠くに見える「アクトタワー」は見えますか?

浜松駅から南に4㎞行くと、日本三大砂丘に数えられる
大きな砂丘があります。

そこにある自然について、野生動物について、環境についてなどを学びます。

最初に、
中田島砂丘にくる、ウミガメについての基本情報を学び、
そこで行われている「活動」についても理解を深めます。

最も注目を浴びるのは、ウミガメではありますが
砂丘・砂浜といっても、砂の状況は一様でなく
また、海浜植物が生えており、そこに生態系があるのです。

ウミガメが無事に海に出られるように、
卵の回収し、孵化するまで保護区画で守ります。

《 卵を回収し 》と字で書くと5文字ですが、
それには膨大な努力と労力が掛かっており、
野生動物保護の大変さについても、学生たちは学びます。

そして、今回のイベントの目玉
[ウミガメ放流]です。

この日の朝に孵化したカメたちを
海へかえすにあたり、
どんな配慮を実施しているのか。

動物の習性を把握している大切さも実感してもらいます。

ココに1列で並んで~
実際に、ウミガメを海を向かう姿に
野生動物の力強さを感じてもらいます。

大きくなって、戻って来るんだよ~

太平洋を1周して、成長してきます。
日本に戻ってくるまで、
20~30年位かかるので、
ほんと浦島太郎ですね。

 

ウミガメを見送りつつ、帰路に着きます。

後編に続く~
【堀内】