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動物海洋飼育・
アクアリウム科
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2024.05.30
春季国内研修@上野動物園
皆さん、こんにちは!春季国内研修第2弾のご紹介です!
春季国内研修とは、入学直後の4月に行われるもので、
毎年業界の最先端・最高峰を知ることで、
今後2年間の目指すべき方向性を理解するものとなっています。
前回の記事でもあったように、水族館は「葛西臨海水族園」へ、
そして今回は動物園として「上野動物園」へ訪問してきた様子をご紹介致します!
上野動物園といえばパンダ!
平日にもかかわらず多数のお客様。外国の方も多く、日本を代表する動物園であることがわかります。
せっかくの機会。学生達も負けじとパンダを観察にいきます!
ただ「見る」のではなく。大事なのは「観る」ことです(日本語って難しいですが、漢字の違いで意味合いを伝えられるのは素晴らしいですね)。目的をもって観察していきましょう。例えば動物園側も視点を提供してくれていますね。
飼育科の宿命。笑顔を求められます。色んなポーズをさせられます。
ただまわるのではなく、下調べも大切です。上野動物園と言えばの動物はパンダ以外にも多数おりまして、中でも「アイアイ」は日本ではここでしか飼育していない貴重な動物です。
ただ、夜行性ということもあり、アイアイの獣舎は撮影NG。仕方が無いので皆さまの心眼で見てください。もしくは、ネットサーフィンという文明の利器を使えば、アイアイの写真を見つけることが出来るでしょう。恐らく、童謡でイメージするアイアイとは全くのイメージの動物であることを知ることが出来るはずです。
栄養補給も大事な研修です。
途中、スポットガイドと呼ばれるものが行われていました。ペンギン舎の目の前で、標本を使用してペンギンについての解説です。生き物がいなくたって、動物のことを教えることが出来ます。その一例がいわゆる標本を使用したパターンですね。
この時は、卵の殻や羽を直接触って理解を深めるタイプでした。動物は触れませんからね。
まだまだ入学したばかり。知識や技術はまだまだこれからです。ただ、そんな最初期にもかかわらず、上野動物園の素晴らしさを理解することが出来たのではないでしょうか。また、更に2年後、もっと多くの上野動物園の凄さを実感することでしょう。
【恵士】