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動物海洋飼育・
アクアリウム科
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2024.11.15
学外演習Ⅰ 日本平動物園ナイト #夜の動物 #夏の思い出
皆さん、こんにちは! 今回は日本平動物園様のナイト🌃を訪問してきましたので、その様子をご紹介致します!
実はここ数年、夏季にナイト運営を行っている動物園水族館が増えています。楽しむだけであれば何も気にしなくてもいいのですが、実際に飼育員として今後関わっていくとなると知っておかなければならないことも多いものです。何故ナイトを実施しているか? また、その為にどのようなことを気にしなければいけないのか? 今回はそんな疑問に気付く、そして理解する時間としました。
まだ日が落ちていない段階でパシャリ。夜に皆と出会うのも非日常感があって新鮮! 😳
暗い夜🌃に動物を見せるとなると必ずそこには「光源」✨が存在します。
ただ、普段動物が夜に浴びない光量をむやみやたらと使うわけにはいきません。
眩しくない青い光にも意味があるかもしれませんね。
夜の為、ブレて俊足に見えるマレーバク🏃♂️💨とそれをどうにか写真に収めようとする学生📷
マレーバクは夜行性🌃の動物です。日中と比較することで動物たちの新たな側面を知ることが出来ますね。マレーバクのツートンカラーは暗いジャングルでは保護色とも言われています。実際に夜にみるとどちらが頭なのか、お尻なのかもよくわかりませんね。動いている動物だからこその学びです。
爬虫類館にて。オオアナコンダ🐍だって実は夜行性。
お写真はありませんが、逆に夜行性館では昼夜が逆転しています。普段、夜行性動物の行動を見せる為に日中は暗い環境になっています。ただ、今回は夜の時間帯の為、夜行性間は昼間の設定になっているのです。少し明るくなっている為、展示場がはっきり見えるのがおもしろかったですね 😯
休日の動物園に訪問する方は、学生たちのように勉強をメインに来る人ばかりではありません。家族や友人の憩いの場👪として利用する方も多いものです。ナイトらしい、ライティングされたフォトスポットも楽しみの一つですね!(最近のスマホは凄い!暗くても綺麗に撮れる📱)
動物園には数多くの役割が存在します。それは業務をする上でのいわゆる道しるべ🧭のようなもの。全てがそこに繋がっていくのが基本と言えます。つまり、全てには意味がある訳ですね。それを理解することが飼育員の理解にも繋がると言えましょう。
(え?短い? ナイトでお客様が多い&暗くてみんなを見つけられなかった訳ではないよ!!)
【恵士】